やぐらとゲーム写真

後のインゲームフォトグラフィー

やぐらのインゲームフォトでの活動について

はじめまして。「やぐら」といいます。

普段はTwitchで配信をしたりYouTubeで動画を投稿しています。もう一つの活動として、「インゲームフォトグラフィー」を撮ることがあります。これは、ゲーム内でフォトモードなどを駆使し写真を撮ることです。

今回はインゲームフォトグラフィーを紹介するとともに、自分のインゲームフォトグラフィーにおいての活動を紹介を書いていきます。

インゲームフォトグラフィー & バーチャルフォトとは

インゲームフォトグラフィー、しばしば「バーチャルフォト」とも呼ばれる、はコンピュータゲームの中での風景、キャラクター、特定の瞬間をキャッチし、それを写真としてキャプチャするアートと遊びの形態です。このアートは、ゲーム内の美しさや感動的なシーンを捉えることを目的としており、現実の写真撮影の技術や感覚をゲームの中で再現することができます。多くの現代ゲームには「フォトモード」という機能が組み込まれており、プレイヤーはゲームの途中でこのモードをオンにして、好きな角度やフィルターを使用して写真を撮ることができます。この遊び方は、ゲームの美しいグラフィックやストーリーをさらに深く楽しむ手段として人気があります。インゲームフォトグラフィーは、現実の写真とは異なる独自の美学や表現を持ち、その中でのクリエイティブな発見や成果はゲーマーやクリエイターのコミュニティ内で高く評価されています。

引用元:ChatGPT

ChatGPTに簡単にインゲームフォトグラフィーについて説明してもらいました。概ね正しいと思います。
要はゲーム内でフォトモードやスクリーンショットを撮ることです。皆さんも一度はやったことがあると思います。インゲームフォトグラフィーはそこから写真を撮る行為に重きをおいたゲームの楽しみ方です。

名称は「インゲームフォトグラフィー」や「バーチャルフォトグラフィー(VP)」と言ったりします。どちらも同じ意味として使われますが、自分は「インゲームフォトグラフィー」を使うことが多いです。(カメラマンと写真家ぐらいの違いだと思っています。)

ゲーム内で写真を撮るプレイヤー、アーティストを「インゲームフォトグラファー」「バーチャルフォトグラファー」と言ったりします。
アーティストとしてプロフェッショナルに活動する人もいて、有名な方だとダンカン・ハリス(Duncan Harris)、日本だと写真家の横田 裕市氏がいます。

やぐらのインゲームフォト活動の始まり

インゲームフォトを始めた動機や背景

昔からゲームは好きでしたが、こだわりを持ってプレイしていたことはありませんでした。なんとなく気になったゲームをなんとなくプレイしてみて、時にはクリアせずに気がついたら放置していたタイトルもあります。
友人やネットの世界には、こだわりを持ってゲームをプレイしている人がたくさんいました。クリアまでの最速を更新していくRTAFPSを始めとした対戦ゲームで最強を目指すe-sportsプレイヤー、トロフィーなどのやりこみ要素のコンプリートを目指すプレイヤーもこだわりをもったゲーマーです。
そんななかで、自分はどういった向き合い方であればこだわりをもったゲーマーになれるか。それを考えた時に浮かんだのが「写真」でした。

ある日PS4内のアルバムを見返していたとき、友人達と一緒にプレイしていた「Fallout76」の写真がいくつか見つかりました。友人達と核戦争後の世界で陽気にギターを弾いたり、完成した拠点を喜びあう様子が写真に写されていました。
PCを探してみれば「マインクラフト」での友人達との活動の記録となる写真や映像は数百GBを超えていました。

その時、自分はゲーム内で写真を撮ることが好きなのだと気が付きました。

最初に撮影したゲームの紹介

そこから「デスストランディング」に出会いました。
初めは普通にストーリーをプレイしていましたが、そのうちにこの素晴らしく美しい景色を写真に撮りたいと思うようになりました。
特に山や川、建物などの風景を撮影することに熱中していきました。

これが自分がゲーム内で「インゲームフォト」として写真を撮り始めたはじまりです。

こだわり始めたはいいものの、このプレイスタイルの先駆者や歴史が気になり調べるようになりました。

「インゲームフォト」や「バーチャルフォト」としてのプレイスタイルはまだマイナーながらも歴史がちゃんとあり、この活動においての偉大な人物やプロフェッショナルがいることを知りました。また、アートとしての側面もあることも知り、自分のアート的な表現(おこがましいですが…)を意識するようにもなりました。

また、SNSでもこの活動が広がっており、この活動を国内外でもっと盛り上げようとしている人達がいることを知りました。

自分もそのなかで「インゲームフォトグラファー」として人々に写真を見てもらうことを意識するようになりました。今ではポートフォリオサイトを公開したり、ゲーム内写真にまつわる動画を投稿したりしています。

yagurahome.site

やぐらのインゲームフォトの特徴

やぐらの撮影スタイルやテーマについて

写真を撮る際に1番に気にかける点は「写真を見てそのゲームをプレイしたくなる」ことです。

自分の中で、インゲームフォトとはまだまだゲームプレイ方法の一部です。もしくは永遠にその一部です。e-sportsの大会を観戦して実際にそのゲームをプレイしたくなるのと同じように、写真を観た誰かがそのゲームをプレイしたくなるように気にかけることが大切だといつも胸に刻んでいます。

また自分の考え方として、ゲームはクリエイターの脳内を形にし、実際に歩けるようにしたものであると考えています。技術が進歩し、グラフィックが進化すればするほどゲームと現実の差はなくなってくるのではないでしょうか。

ゲーム内で写真を撮ることは現実で写真を撮ることと同じ心持ちで取り組むことを大切にしています。

風景写真の好みや、風景を主体として撮影する理由

私は普段ポートレートを撮ることはありません。風景をメインに撮影しています。
風景を主に撮影するのには理由があります。

自分はもともと撮影の技術を持っておらず、ちゃんとしたカメラで撮影したことがほとんどありません。その中であれやこれやいろんな被写体を撮影すると芯がないように感じ、まずは風景を撮影することに注力しようと考えました。

また、人物を撮影することには苦手意識があります。人物や動物は、風景以上に形状の変化が著しくより良いものを撮影するには相当の技術が必要に感じます。いずれは人物や動物を撮影できるようになれたら嬉しいです。

そして、これは撮影時のテーマでもありますが、「そのゲームならではの景色」を撮るようにしています。これはゲームの魅力を伝える意図もありますが、そのゲームだけの景色を見ることができたときはとてもワクワクし、是非写真に収めようという気持ちになります。

今後の目標や展望

ゲームだけでなく、リアルの風景も撮影できるようになりたい

写真撮影という行為をリスペクトし、いずれは現実の世界で写真を撮りに行きたいです。スマホではたまに撮ったりしますが、本格的な撮影はまだないので、まずはカメラを買わないといけないですね。

インゲームフォトについてはゲーム内での写真撮影の腕を磨くと同時に、それ以外の表現方法を模索できればと思います。

頭に浮かぶものはありますが、実現はまだ自分には難しそうです。

バーチャル→バーチャル&リアル→リアル

この順番で自分の撮影が変遷していければと思います。
そして、いつかインゲームフォトのプロフェッショナルになることを夢見ています。